花粉症のアレルギー症状に効果的
高麗人参(朝鮮人参)は、中国や朝鮮半島などに自生しているウコギ科の植物です。
オタネニンジンとも呼ばれています。
普段私たちがよく食べる人参はセリ科の植物ですので、朝鮮人参とは全く異なります。
朝鮮人参は、加工法によって紅参、白参、水参に分けられます。
紅参は皮をむかずに蒸してから乾燥させたもので、白参は皮をむいてから天日で乾燥させたものです。
皮をむくかむかないか、蒸すか蒸さないかの違いがあります。
また、水参は生の朝鮮人参のことをいいます。
生の朝鮮人参は日持ちがしないため、紅参や白参に加工されることが多くなっています。
また、朝鮮人参は、栽培年数によって1年根から6年根までの6等級に分かれており、6年根が最も良質だとされています。
朝鮮人参を栽培した後の土壌は痩せて栄養が失われているため、何年も土地を休ませておかなければなりません。
それだけ朝鮮人参には栄養が豊富に含まれているということがいえます。
私の父親は教師をしていて、中国や韓国からの留学生に教える機会が多くあります。
父は病気がちなため、それを心配した留学生たちはいろいろと体にいいものを送ってくれます。
中国や韓国からの留学生たちが送ってくれる物で最も多いのが、高麗人参です。
ハチミツ漬けの朝鮮人参をスライスしたもの、高濃度の朝鮮人参エキスが入ったアンプルのドリンク剤、朝鮮人参のお茶、朝鮮人参のエキスが入ったレトルトパウチ、朝鮮人参の粉末、朝鮮人参のタブレットなど、いろいろと送ってくれます。
父は高濃度の朝鮮人参エキスが入ったアンプルのドリンク剤が特にお気に入りで、飲むとすごく元気になると言っています。
私も、試験勉強などで徹夜した時などに、これら朝鮮人参の健康食品を父から分けてもらって飲むようになりました。
父が言っていたとおり、疲れが取れてとても元気になり、試験も上手く乗り越えることができました。
私は、ハチミツ漬けの朝鮮人参がとても気に入っています。
その後も疲れを感じた時などに分けてもらっていたのですが、ある時アレルギー症状が和らいでいることに気付いたのです。
私は花粉症で、11月頃から5月頃までいろいろな花粉に反応して調子が悪くなっていました。
鼻水、くしゃみ、鼻詰まり、目のかゆみ、目の充血、のどのかゆみ、皮膚のかゆみなど、いろいろなアレルギー症状が出て困っていたのですが、朝鮮人参の健康食品を摂るとこうした症状があまり出なくなるのです。
疲労回復だけではなく、アレルギー症状も和らげてくれる高麗人参のパワーには驚くばかりです。
これからも朝鮮人参にお世話になりたいと思っています。
高麗人参に含まれるサポニンの作用についてはこちらのサイトをご覧ください。